パソナは東京2020オリンピック・パラリンピックに
向けて働くスタッフを募集しています

パソナは東京2020オリンピック・パラリンピックに向けて働くスタッフを募集しています

東京2020大会に向けて働く
2021/02/01

地元が会場に。販売経験を活かして挑戦。/マーケティング局ライセンシング部・松居さん

街が自分を主役にしてくれる。今度は自分が支える側に。

10年前からマラソンを始めて、東京マラソンに二度出場したんです。東京のど真ん中で、街の人たちに囲まれながら走る。街中あげて、自分を主役にしてくれる ―― そんな貴重な体験をしました。東京マラソンでは、走る前、走りながら、そして走った後も、ボランティアさんや大会スタッフ、たくさんの人が動いているのが分かりました。こんなに多くの人が支えてくれたからこそ、これ程の感動があったんだと。
この感動をみんなにも味わってもらいたい。それで今度は東京マラソンのボランティアに携わるようになりました。出場者たちが気持ちよく走れるように、そして素敵な思い出づくりができるように。そこから、他の競技やイベントにも関わるようになり、スポーツボランティアという活動が自分の中でも定着してきたんです。
地元が鎌倉で、隣町の藤沢がセーリング会場になったので、東京2020大会でも何かサポートできるものがあれば関わろうと思っていました。

東京2020大会のための1年にしようと、約30年勤めた会社を退職

元々、仕事として関わろうとは思ってもいませんでした。それまでの活動もあり、自然な流れでフィールドキャストのボランティアにエントリーしていたんです。しかし当時の勤務先の忙しさではボランティアどころか観戦さえも難しいと感じていました。
それは自分の人生においてももったいない!と思って、改めて考え直したんです。新卒から勤務して約30年。年齢的にも節目で。また、ずっと鎌倉から都内に通勤してきたこともあって、ワークライフバランスを考えるともっと地元寄りで目も手も届きやすい仕事を探そうかな、という思いもあり。そうして、思い切って退職を決意。辞めたからには、2020年夏までにやりたいことを色々考えていました。大会前の各競技のテストイベントや最終選考会のボランティアや観戦、サービス介助士の資格取得など。特に5人制サッカーのボランティアに関わっていたこともあり、パラリンピック競技にも親しみがあったんです。いろんなスポーツに関わってふれてみよう。友達やまわりにその感動を伝えよう。フリーに動ける1年間にして、東京2020大会を思いっきり楽しもう!そう考えていました。

販売のキャリアしかない自分で役に立てるのだろうか

元々東京2020組織委員会というところは、スキルもキャリアも特別な人だけが働くところだと思っていたんです。でも年末にパソナの募集を見つけて、こんな関わり方もあるんだ!と驚きました。ボランティア活動をイメージしていた時には、自分自身が楽しむことが一番上になっていたように思います。それに対して大会スタッフ(職員)は、下から支えて作り上げていく。そういうやり方にチャレンジするのもいいんじゃないか。
そうして勇気を出して大会スタッフに応募、ガイダンスに参加しました。でも私はキャリアの大半が百貨店内テナントでの販売職。経験やスキルに偏りのある自分が力になれる場所があるんだろうか?と不安で。すると面談して下さったパソナの方が、「販売を長く経験されているので、こういうポジションはどうですか?」とご提案下さったんです。組織委員会での仕事が一気に身近に感じられましたね。

地元の海の競技会場の担当に

ご提案下さったのは、マーケティング局のライセンシング部にてオフィシャルショップの運営管理に関わる業務でした。東京2020大会の公式ライセンス商品の商品化やオフィシャルショップの権利を販売して大会の収益を上げる部門なので、組織委員会の中でも重要な位置づけなんです。
パソナからの大会スタッフは、競技会場に常駐して会場のオフィシャルショップの運営管理をする役割で、私はまさに地元の海である江の島ヨットハーバーを担当することに。
オフィシャルショップの運営管理と言っても、自分が販売をするわけではないんです。実際の販売実務や運営は販売事業者さんが行います。私たちはショップ全体の管理や、何か問題が起きた時対処できるように各部門と連携。例えばショップが混雑した時にお客さんにどのように並んでいただくか、広報局に会場全体のアナウンスをしてもらうのか、警備に対応してもらうのか、個別対応なのか、ケースによって判断が求められるため、スムーズに対応できるよう細かくマニュアルを用意していました。

自分が組織委員会の顔としてどう動くべきか

結局大会は延期になったので、実際にはそのマニュアルを検証し本番に向けてより良くしていくという作業が中心となりました。パソナから派遣された大会スタッフ4名でのチームだったのですが、私以外のメンバーはイベント会場運営や、顧客対応のキャリアが長かったりとそれぞれの強みがあったんです。
私は百貨店での小売りの経験が長いので、ルールやマニュアルが整えられた中でやってきたんですよね。とっさの問題に柔軟に対処できる応用力が弱いな、と痛感しました。一方で、百貨店にいた経験のおかげで、自分自身が常に⾃社ブランドだけでなく百貨店の顔でもある、という意識は強かったと思います。今回も自然と、組織委員会の顔としてどう対応するべきかを常に意識しながら解決策を考えていました。みんなの強みがうまく合わさり、私自身も学びや発見がありました。

自分の担当分野を守ることと、横の連携を作ること

各会場に、会場に関わる全ての部門が集まって、ある日のある競技が開催される1日をタイムラインで確認していく、トークスルーという会議があったんです。何時に出勤するグループは何名いて、入口はどこから入って、と細かく確認していくリハーサルのような感じで。その会議に参加して、「ひとつの競技だけでもこんなにたくさんの人が動くんだ!」と実感しましたね。とにかく責任をもって自分の部門での任務を全うすること。そして、横の連携を作っておくこと。コミュニケーションが何よりも大事ですね。
ライセンシング部の仕事は、一生に一度の東京2020大会の思い出や記憶を、公式ライセンス商品という形として手元に残すことができます。観客にとっても身近な存在なんじゃないかと思うんです。お客様の顔を見ながら、喜んでくれる姿を見られますし、その喜びがダイレクトに伝わってくる。とてもやりがいのある仕事だと思っています。

組織委員会には多様性を受け入れる土壌がある

様々な業界から素晴らしいキャリアの方々が集まっているので、多様性を受け入れる土壌というものがありますね。私みたいな経験が偏った者でもスムーズに輪に入れましたし、楽しみながらチャレンジすることができました。
大会に向けてこれだけたくさんの人がベストの状態を探り、アスリートの皆さんも今もモチベーションをキープして、来るべき瞬間のために準備をしています。世界規模の大きな課題や不安もありますが、大会の開催を心から願っていますし、その瞬間を私自身も味わいたいですね。来年はたくさんの笑顔に出会えたらいいな、と思っています!

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