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パソナは東京2020オリンピック・パラリンピックに向けて働くスタッフを募集しています

東京2020を知る
2019/05/16

子育てにラグビー、重ねた経験が東京2020オリンピックへつながる! 陸上競技/寺田明日香選手インタビュー

現在、東京2020オリンピック競技大会の出場を目指して活動する寺田明日香選手。陸上競技100mハードルで国内の大会で3連覇するなど、国内外で活躍した後に、一度は現役を引退。結婚・出産を経て、7人制ラグビーに挑戦し、パソナスポーツメイト(※)としても仕事をしながら、もう一度陸上競技選手としてのチャレンジを表明した、東京2020オリンピックを目前に要注目のママアスリートです。

現在、娘さんは4歳。「東京2020オリンピックに挑戦している姿を娘にも見てほしい」という想いから、競技の練習などにつき合ってもらうこともあり、「ママはヨーイドンの選手」だと分かっているそうです。娘さんの存在や子育ての経験が、陸上競技選手としての彼女にも大きな影響を与えています。

今回は、2度の競技転向を経ての新しい発見や、夢に向かって再挑戦を決意した経緯、そして、努力し続ける日々を支えるご家族との関係まで、東京2020オリンピックを目指す“今”の想いを伺いました。

※パソナスポーツメイトとは・・・現役選手のダブルキャリアのサポートや、引退後のキャリア支援などを行うパソナの取り組み

陸上競技引退後のさまざまな経験を経て、7人制ラグビーで再始動!

小学生の頃に陸上競技に出会い、高校生から本格的にハードルをはじめました。努力の末、100mハードルで国内外の大会に出場し、入賞するまでに。しかし、ケガをきっかけに体調を崩したり、成績が伸び悩んだりしたため、2013年の6月に一度引退をしました。

引退後は、私は何に興味があるのかを知るためにも学び直したいと考えて、大学へ進学しました。そして入学の直前に結婚し、在学中に娘を出産。忙しい毎日でしたが、ママとしても学生としても、とても充実した生活を送っていました。そんなとき、7人制ラグビーに誘っていただいたのです。ちょうど「また身体を動かしたいな」と思っていたこともあり、挑戦してみることにしました。

そうしてラグビーをはじめたのが2016年。その年の12月には日本代表のトライアウトを受けて合格し、7人制ラグビーの日本代表練習生になりました。このときから、「東京2020オリンピックに出たい」と強く思うようになっていました。

もちろん、ラグビーをはじめる前には夫にも相談しました。日本代表へのチャレンジも視野に入れていたので、お互いに「アスリートとして競技をはじめるならちゃんと向かい合わないとね」と共通認識を持って、ラグビーへの挑戦をスタートしました。

新天地での苦悩…東京2020オリンピックを目指して陸上競技へ復帰!

しかし、日本代表練習生になって半年もしないうちに、右足首の腓骨(ひこつ)を骨折してしまったのです。即入院して手術となり、それから半年ほどラグビーができなくなりました。

2018年の春に試合復帰を果たしたものの、ラグビーをはじめてすぐに離脱してしまった影響は大きく、ボールの扱い方やチームの動き方など、ラグビーが身体に染みついていないことに焦りを感じていました。その焦りを払拭するために、トレーニングで身体を大きくするなど努力はしていましたが、秋になって最終戦を迎えても、自分の思い描くプレーはできていないと感じていました。

その時点で、東京2020オリンピックまで2年もありませんでした。ラグビーは団体競技なので、勝つためにはチームを作っていく期間が必要ですし、日本代表チームもそんな時期に差し掛かっていました。そうすると、2020年になってから自分でも納得できるすごいプレーができていても、遅いんですよね。

最初は「身体を動かしたいな」とはじめたラグビーでしたが、日本代表と帯同するなかで、世界と戦うための戦術や意識を肌で感じ、「東京2020オリンピックに出場したい」という想いがどんどん強くなっていました。そのためにはどうしたらいいのかを考えたとき、思い出したのは、陸上競技のトラックでした。

ラグビーでは、陸上競技とは違ったトレーニングや身体作りをしたり、芝の上を走ったりしていたので、「前よりも足が速くなったんじゃない?」と感じることがありました。試しにトラックで走ってみたところ、以前よりもスムーズに走れるというか…。とにかく、走ることがとても気持ちよかったんです。

そこで、最後のチャンスとして、もう一度陸上競技で東京2020オリンピックにチャレンジしようと決意しました。

「ラグビーをやって良かった」と語る、100mハードル復帰後の変化

陸上競技100mハードルに復帰をしたのは、2018年の年末。陸上競技選手としてのブランクは約6年ありました。ですが、ラグビーの経験があったからこそ、足の速さだけではなく、フィジカル、メンタル面ともに強く、柔軟になったと感じています。

まず、以前より、ハードルにぶつかることが怖くなくなりました。高さは約84㎝しかなく、動かないハードルにぶつかることなんて、人が走って向かってくるラグビーに比べたらかわいいもの。ちょっとぶつけてもまったく痛く感じなくて(笑)。「転んでも大丈夫でしょ!」と思えるようになりました。ラグビーで得た身体の使い方やトレーニングの知識も、陸上競技に活かせています。

また、ラグビーはチームスポーツなので、「相手の話を聞く」、「自分で考えて意見を言う」といった、仲間とのコミュニケーションも大きな学びになりました。以前陸上競技をやっていたころは、コーチの指導に従うことが多かったのですが、陸上競技復帰後はまず自分でちゃんと考えて、周りのコーチやトレーナーの皆さんとも話し合って答えを出すことが増えました。周囲との関係性は強く、深くなっていますし、みんなと一緒に東京2020オリンピックを目指している実感もできて、モチベーションにもつながっています。7人制ラグビーを経て、ハードルに戻って良かったと心から思いますね。

家族や仲間とともに走る、夢のゴールは「東京2020オリンピック」!

子育てをしながら、ひとりのアスリートとして東京2020オリンピックを目指すうえで、家族のサポートにはとても感謝しています。夫は毎日子どもの送り迎えをしてくれていますし、彼のフォローがあってこそ、夢を追いかけられています。私も完全オフ日をつくって家族と過ごす時間を大切にしたり、競技のことにも意見をもらったりして、コミュニケーションをしっかりとるようにしています。

娘も私が陸上競技選手だということは理解できていて、いつも応援してくれています。以前、娘に「どうすれば速く走れると思う?」って相談したことがあるんです。そうしたら「たくさんご飯を食べてたくさんお水を飲むと力が出るから、足と手を速く動かせるよ」って教えてくれました(笑)。意外と「そのとおり!」と納得できることもあって原点回帰のきっかけになったり、「ママ、走るの遅いよ」と厳しく叱咤激励をしてくれたりと刺激をくれる存在です。

自分や競技に対して100%を求めすぎなくなったことも、子育てを経験したからこその変化です。「今はどうにもできないこともある」と思えることで、自分の思いどおりにならないことも受け入れ、イレギュラーなことにも柔軟に対応できるようになりました。

家族や周囲のスタッフの皆さんたちに助けていただきながら、今は東京2020オリンピックに向かって一つひとつの課題をクリアしてきたいと思っています。まずは、昔の自分に勝てるように頑張ります。
ぜひ、みなさんにも東京2020オリンピック・パラリンピックと私たち選手を応援していただきたいです!

【後編】 東京2020大会に関わることが、唯一無二の経験に!

東京2020大会はみんなの夢へ!一緒に働いて選手たちを応援しませんか?

一度は陸上競技を離れたものの、東京2020オリンピックを目指すために再挑戦を決めた寺田明日香選手。「寺田選手のように、東京2020オリンピック・パラリンピックをきっかけにお仕事に再挑戦したい!」「アスリートを支えるお仕事にチャレンジしたい」と考えている方は、ぜひパソナにご登録いただき、東京2020大会に携わるお仕事にチャレンジしてみてください。
東京2020大会を目指す選手や、訪れる観客たちと、笑顔で2020年の夏を過ごしましょう!

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