パソナは東京2020オリンピック・パラリンピックに
向けて働くスタッフを募集しています

パソナは東京2020オリンピック・パラリンピックに向けて働くスタッフを募集しています

東京2020を知る
2019/12/19

ついに全容が明らかに!東京都内に建設されている9つの新設競技場について

東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会(以下、東京2020大会)に向けて、急ピッチで建設が進められている各競技施設。すでに完成した会場もあれば、現在も建設中の会場もありますが、徐々にその全容が明らかになっていくにつれ、私たちの期待値もぐんと高まってきていますよね。

そこで今回は、東京都内で新設・再整備される競技場の詳細や、各施設の特徴、注目ポイントを詳しくご紹介します。

東京都内で新設・再整備される競技場は9つ!

東京2020大会の会場は、東京1964大会のレガシーを引き継ぐ「ヘリテッジゾーン」と、都市の未来を象徴する「東京ベイゾーン」のなかに配置され、選手村のある晴海エリアを中心に、地図上で無限大の記号「∞」を描くように構成されています。

今回、東京都内で新設・再整備される競技場は、メインスタジアムとなる「オリンピックスタジアム(国立競技場)」をはじめとした計9施設です。

施設名主な競技
①オリンピックスタジアム(国立競技場)陸上競技・サッカー
②東京アクアティクスセンター水泳
③海の森水上競技場カヌー、ボート
④カヌー・スラロームセンターカヌー
⑤有明アリーナバレーボール・車いすバスケットボール
⑥大井ホッケー競技場ホッケー
⑦夢の島公園アーチェリー場アーチェリー
⑧有明テニスの森テニス・車いすテニス
⑨武蔵野の森総合スポーツプラザバドミントン・近代五種・車いすバスケットボール

①スポーツの聖地が「オリンピックスタジアム」として生まれ変わる!

JSC提供/2019年10月1日現在

東京2020大会において、開会式・閉会式などが行われるメインスタジアム。東京1964大会でメイン会場として利用され、スポーツの聖地として多くの日本人の記憶に刻まれている「国立競技場」が全面建替工事によって生まれ変わりました。すでに2019年11月30日に完成しています。

<注目ポイント>

○「杜(もり)のスタジアム」がコンセプトで、木材を使ったデザインが特徴的。すべての観客席から木の温もりを感じられます。また「すべての日本人が心を1つにするナショナルスタジアム」を目指し、47都道府県から調達した木材を、軒庇の部分に活用しています。
○フラットな屋根構造にすることで、建物の高さを50メートル以下に抑え、明治神宮外苑の景観との調和を図っています。
○柱が並ぶ最上階には、1周約850メートルの散歩道「空の杜(もり)」、地上部では、周辺の公園とつながる「大地の杜(もり)」と呼ばれるスペースを配して、市民に開放。開かれたスポーツ振興の拠点を目指しています。
○フィールドから発生する熱や湿気、観客から発生する熱気は、「風の大庇(おおびさし)」、「風のテラス」と呼ばれるスペースから取り込んだ自然風によって、気流循環で排出される設計になっています。自然の力を最大限に活用した構造も大きな特徴です。

【施設概要】

■実施競技:オリンピック/陸上競技、サッカー パラリンピック/陸上競技
■大会後:各種スポーツの競技場、イベントやコンサート会場などとして幅広く使用される予定。
■収容人数:60,000人
■所在地:東京都新宿区霞ケ丘町10の1
■Webサイト:国立競技場

②床や壁が動く!新たな“水泳の聖地”「東京アクアティクスセンター」

都立辰巳の森海浜公園に新設。今後、日本水泳の中心となる水泳場です。2020年2月に完成予定。

<注目ポイント>

○東京2020大会終了後は、世界的な大会が開催される国際水泳場として利用されるのはもちろん、都民も利用可能な水泳場として活用される予定。
○50メートルのメインプールとサブプールの床や壁は可動式。東京2020大会後に多様な用途で使えるよう、水深を浅くしたり、25メートルに区切ったりできる構造になっています。
○東京2020大会終了後に、収容人数を5,000人規模に減築することをあらかじめ想定した上で、大会時には15,000人の観客が観戦できるように設計されています。

【施設概要】

■実施競技:オリンピック/水泳(競泳、飛込、アーティスティックスイミング) パラリンピック/水泳
■大会後:世界大会なども開催される国際水泳場として活用。都民も利用できる水泳場に。
■収容人数:15,000人(大会後は5,000人に縮小予定)
■所在地:東京都江東区辰巳二丁目2番1号
■Webサイト:東京アクアティクスセンター

③2,000メートルのコースが最大9レーン設置可能!「海の森水上競技場」

東京港中央防波堤の埋立地の水路に新しく整備された水上競技場。水域は、長さ約2,300メートル×幅約200メートルで、2,000メートルのコースが最大9レーン設置できる広さになっています。首都圏で唯一ボートやカヌーの国際大会が開ける規格のコース。2019年5月に完成済み。

<注目ポイント>

○競技に影響が出ないよう、岸壁などには波を抑えるための消波装置を設置。また、海と接する両端には波を遮断するための締切堤が造られ、競技場内の水位を一定に保つことも可能に。
○緑に覆われた埋立地で、東京湾の眺めと都市景観を同時に楽しむことができます。

【施設概要】

■実施競技:オリンピック/カヌー(スプリント)、ボート パラリンピック/カヌー、ボート
■大会後:アジアの水上競技の中心となる国際水準の競技場として活用。また、水上スポーツやレジャーを楽しめる多目的な水面利用も予定されています。
■収容人数:オリンピック/カヌー(スプリント)12,800人、ボート16,000人 パラリンピック/カヌー・ボート12,800人
■所在地:東京都江東区青海三丁目地先
■Webサイト:海の森水上競技場

④国内初の人工カヌーコース「カヌー・スラロームセンター」

都立葛西臨海公園の隣接地に新しく整備された施設で、国内初の人工スラロームコース(=変化に富んだ流れのある川のコースのこと)。激流の河川を再現した全長約200メートルの競技コースに加え、水の流れが穏やかな約180メートルのウォーミングアップコースや、フィニッシュプールも完備されています。2019年5月に完成済み。

<注目ポイント>

○ポンプ設備で水をくみ上げ、毎秒12立方メートルをコースに送水することで、人工的な流れを水路に作り出し、カヌー競技を実施します。
○人工スラロームコースのため、天候などに左右されず、常に公平な状態で競技ができる環境に。

【施設概要】

■実施競技:オリンピック/カヌー(スラローム)
■大会後:ラフティング体験など、水上スポーツやレジャーを楽しむレクリエーション施設として活用されます。
■収容人数:7,500人
■所在地:東京都江戸川区臨海町六丁目1番1号
■Webサイト:カヌー・スラロームセンター

⑤15,000席超えの観客エリアは圧巻!「有明アリーナ」

有明北地区に新設されるアリーナ。15,000席を超える観客席が用意され、バレーボールやバスケットボールなどの室内競技を実施するだけでなく、コンサートや文化イベントが開催可能な施設として設計されています。2019年12月に完成予定。

<注目ポイント>

○屋根の中央をへこませた独特な形の「反り屋根」を採用。「反り屋根」の場合、通常のドーム型の屋根よりも光の反射を抑えることができるため、周辺住宅への太陽光の影響も少ないとされています。
○「反り屋根」により、へこんだ中央部分の体積が減ったため、空調と照明のエネルギーを節約できるというメリットもあります。

【施設概要】

■実施競技:オリンピック/バレーボール パラリンピック/車いすバスケットボール
■大会後:国際大会を含むスポーツ大会や、各種イベントに活用できる施設に。東京の新たなスポーツ・文化の発信拠点としての位置づけを目指しています。
■収容人数:15,000人以上
■所在地:東京都江東区有明一丁目11番
■Webサイト:有明アリーナ

⑥ホッケーはもちろん様々なスポーツでも利用可能「大井ホッケー競技場」

大井ふ頭中央海浜公園に新設された施設。メインピッチが新たに建設され、既存の球技場をサブピッチとして改修。メイン・サブピッチともに人工芝を使用しています。2019年7月に完成済み。

<注目ポイント>

○国際基準を満たす数少ないホッケー競技場であり、ホッケーの国際大会をはじめとする主要大会の会場として利用できます。
○東京2020大会後は、サッカーやフットサル、ラクロスなど様々なスポーツでの幅広い利用が可能な多目的競技場に。

【施設概要】

■実施競技:オリンピック/ホッケー
■大会後:ホッケーをはじめ、フットサルなど様々なスポーツを楽しめる多目的競技場として活用されます。
■収容人数:15,000人
■所在地:東京都品川区八潮四丁目1番19号(メイングランド)
     東京都大田区東海一丁目2番1号(サブグラウンド)
■Webサイト:大井ホッケー競技場

⑦人々の憩いの芝生広場としても活用「夢の島公園アーチェリー場」

夢の島公園内に新しく整備された芝生広場。会場の広さは約18,000平方メートルと国内最大級で、21本のシューティングレーン(=的に向かって矢を放つ場所)が設けられています。2019年2月に完成済み。

<注目ポイント>

○シューティングライン(=矢を射る位置)に遮熱性(しゃねつせい)舗装が施され、照り返しや温度の上昇を防ぐ工夫がされています。
○暑さ対策として、選手の待機場所に約130メートルにわたって日よけの屋根を設置。

【施設概要】

■実施競技:オリンピック、パラリンピック/アーチェリー(予選) ※決勝は、隣接する陸上競技場に仮設の施設を整備し、実施される予定。
■大会後:アーチェリーの主要な競技大会が行われるほか、アーチェリーの普及や強化の拠点となります。また多様なスポーツ施設としても活用される予定。さらに、芝生公園として市民の憩いの場としても利用されます。
■収容人数:5,600人
■所在地:東京都江東区夢の島二丁目1番4号
■Webサイト:夢の島公園アーチェリー場

⑧日本テニスの殿堂「有明コロシアム」を有する「有明テニスの森」も再整備

屋外48面のテニスコートと、開閉屋根システムを装備した全天候型コート「有明コロシアム」を備えた「有明テニスの森」は、東京2020大会実施に伴い、公園内のテニスコートを再整備。これにより、観客席付きの屋外テニスコート「ショーコート」などが新設されることになりました。2019年7月に完成済み。

<注目ポイント>

○東京2020大会時のコート数は、センターコートとして使用される「有明コロシアム」や、ショーコート1、ショーコート2などを合わせて全37面の構成になりますが、大会終了後は現状と同じ49面に復元されます。
○試合で使用されるコートは、セメントやアスファルトの上を化学樹脂などでコーティングした「ハードコート」を採用。

【施設概要】

■実施競技:オリンピック/テニス パラリンピック/車いすテニス
■大会後:テニスの国際大会や主要国内大会のほか、「有明コロシアム」は、これまでと同様にイベントやコンサートが行える多目的スタジアムとして幅広く活用されます。
■収容人数:10,000人(有明コロシアム)、5,000人(ショーコート1)、3,000人(ショーコート2)
■所在地:東京都江東区有明二丁目2番22号
■Webサイト:有明テニスの森

⑨地上4階、地下1階建て!大型ビジョンも設置された「武蔵野の森総合スポーツプラザ」

東京スタジアムに隣接する場所に新設された総合スポーツ施設。メインアリーナのほかに、サブアリーナ、プール、トレーニングルームなども併設されています。メインアリーナは、最大収容人数約10,000人で、バスケットボールコート4面分、バドミントンコート18面分の広さを誇ります。2017年11月に完成済み。

<注目ポイント>

○東京2020大会の開催決定前から既に建設計画が進んでいたため、いち早く完成。すでに一般利用も進んでいます。
○大型映像装置や照明装置が充実しており、試合を華やかに盛り上げることも可能。

【施設概要】

■実施競技:オリンピック/バドミントン、近代五種(フェンシング ランキングラウンド(エペ)) パラリンピック/車いすバスケットボール
■大会後:スポーツ大会やコンサートやイベントなどで活用される多目的施設に。
■収容人数:メインアリーナ 約10,000人
■所在地:東京都調布市飛田給一丁目1番41号
■Webサイト:武蔵野の森総合スポーツプラザ

待ち遠しい本番当日!みなさんも新たに完成した競技場で働くチャンスがあるかも!?
以上のように、東京都内で新設&再整備される競技場は全部で9つありますが、みなさんはいくつご存知でしたでしょうか。すでに完成済みの施設も多く、ボートやホッケーなどは、東京2020大会を想定したテストイベントも終了しており、あとは本番を待つのみとなっています。

パソナでは、東京2020大会を応援しており、今回取り上げた競技場での派遣のお仕事も随時ご紹介を予定しています。真新しい施設で、より東京2020大会を身近に感じながら働いてみるのはいかがでしょうか。気になる方はパソナにご登録くださいね。

参考
東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会「会場
東京都オリンピック・パラリンピック準備局「競技会場等」※②~⑧の施設イメージ図提供も
独立行政法人日本スポーツ振興センター 「新国立競技場」 ※①施設イメージ図提供も