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東京2020を楽しむ
2019/08/22

スピード感あふれる試合展開に大興奮!「バスケットボール」の魅力について

攻守の切り替えが早く、スピード感あふれる試合展開が魅力の「バスケットボール」。メンバー全員で攻める・守るといったチームプレーに加えて、巧みなドリブルや華麗なダンクショット(ダンクシュート)などの個人プレーも見応えがあり、世界中のスポーツファンから愛されている競技です。

東京2020オリンピックでは新たに、1チーム3人同士で得点を競う「3×3(スリー・エックス・スリー)」が実施種別に追加され、多くの注目を集めています。そこで、今回は「バスケットボール」の基礎知識やルール、見どころなどをご紹介します。

競技人口は約4億5,000万人!世界的人気を誇る「バスケットボール」

日本で人気のスポーツと言えば、サッカーや野球をイメージするかもしれません。しかし、世界の競技人口を見ると、「バスケットボール」は約4億5,000万人と言われており、サッカーの約2億7,000万人、野球の約3,500万人を大幅に上回っています。

このように世界中で広く親しまれている「バスケットボール」は、アメリカ発祥のスポーツです。1891年、アメリカの国際トレーニングスクールの体育教師だったジェームズ・ネイスミスが、“冬季に屋内で行えるスポーツ”として考案したのが始まりと言われています。

ゴールに桃を収穫するための籠(バスケット)が使われていたことから「バスケットボール」と名付けられ、新しいスポーツとして一気に全米に普及。その後、世界各国へと急速に広がっていきました。

オリンピックには、セントルイス1904大会で公開競技として採用され、男子はベルリン1936大会から、女子はモントリオール1976大会から実施競技となりました。また、パラリンピックでも、ローマ1960大会から「車いすバスケットボール」が実施競技となっています。

「バスケットボール」の競技概要やルールとは?

学校の体育の授業や部活動でおなじみの「バスケットボール」ですが、意外と細かいルールについて知らない方も多いのでは?そこでまずは、基礎知識として、競技概要や基本的なルールを見ていきましょう。知っておくと、観戦をより楽しめますよ。

【競技概要】

●コートサイズ・・・縦28m×横15m
●ゴールの高さ・・・305cm
●ゴールリング・・・内径45cm
●ボールサイズ・・・男子:周囲74.9~78.0cm 重量567~650g、女子:周囲72.4~73.7cm 重量510~567g
●チーム構成・・・1チーム5人の2チームで対戦

【主なルール】

○基本

1チーム5人ずつで、手を使ってパス、ドリブルなどでボールをつなぎ、相手コートのリングに投げ入れて得点を取り合います。

○ 試合

試合は10分を1ピリオド(クォーター)とし、4つのピリオドの計40分間で行われ、競技時間が終了した時点で得点の多いチームが勝ちとなります。第4ピリオド終了時に同点だった場合は、1回5分間の延長ピリオド(オーバータイム)を決着がつくまで、必要な回数だけ行います。

○ 得点

相手チームのリングにボールを投げ入れ、バスケットの中にとどまるか、上方から通過させることで得点となります。得点は、ショット(シュート)が放たれた位置によって異なり、3ポイントラインより外側からのショット(シュート)は3点、それより内側からのショット(シュート)は2点となります。

また、相手チームのペナルティによって与えられた「フリースロー」は、成功すると1点が与えられます。

○ フリースロー

ショット(シュート)の動作中に相手チームからファウルを受けると、「フリースロー」が与えられます。ファウルを受けながらもショット(シュート)が成功すると、そのショット(シュート)の得点が認められたうえ、さらに1本の「フリースロー」が与えられます。

ファウルによりショット(シュート)が成功しなかった場合には、ショット(シュート)が放たれた位置によって、2本または3本の「フリースロー」が与えられます。

○ 禁止事項

ボールは手で扱わなければなりません。故意にボールを蹴ったり、足でボールを止めたりした場合は「キックボール」となり、相手チームのボールに。

また、ボールを持ったまま3歩以上歩く「トラベリング」、1人の選手がドリブルを止めて一度ボールを持った後、再びドリブルする「ダブルドリブル」なども禁止事項に当たります。

ファウルとバイオレーション「3秒、5秒、8秒、24秒ルール」について

「バスケットボール」には、大きく分けてファウルとバイオレーションの2種類の違反行為があります。それぞれを詳しく解説します。

■ファウル

ファウルとは定められたルールに違反することを言い、2種類に分かれています。

○ パーソナル・ファウル

コート上での選手同士の接触によるもので、押す・叩く・押さえ込む・掴む・蹴るなどの行為により、相手選手の動きを妨害すること。

○ テクニカル・ファウル

審判への暴言など、スポーツマンらしくない行為をすること。

ファウルを宣告されると、相手チームにスローインやフリースローの機会が与えられます。また、1人の選手が全ピリオド(クォーター)を通して5つのファウルを犯した場合、その選手は退場となり、他のベンチプレーヤーと交代。その後、同じ試合には出場できません。

■バイオレーション

ファウル以外の違反行為を指し、ボールの不正な扱いや時間に関する事柄となります。前述した、「キックボール」や「トラベリング」、「ダブルドリブル」はこのボールの不正な扱いに当たり、バイオレーションとなります。また、時間に関しても、様々なルール設定がされています。

○ 3秒ルール

攻撃側のチームの選手は、相手チームのゴール下の制限区域内に3秒以上とどまってはいけません。両足はもちろん、片足のみ入っているだけでも3秒ルールが適用。

○ 5秒ルール

攻撃側は、スローインからパスを出すまでに5秒以上かかってはいけません。また、ボールを持ったプレーヤーがパスもドリブルもしないで5秒以上ボールを保持してはなりません。フリースロー時は、審判にボールを渡されてから5秒以内にショット(シュート)を打たなければなりません。

○ 8秒ルール

攻撃側は、8秒以内に自チームコートから相手チームコートへボールを運ばなければいけません。

○ 24秒ルール

攻撃側は、ボールを保持してから24秒以内にショット(シュート)を打たなくてはいけません。しかも、ただ打てばよいということではなく、ゴールリングに触れるかゴールに入らなければショット(シュート)をしたとは認めらません。

これらのルールに違反するとバイオレーションとなり、ボールの所有権が相手チームへ。攻守が入れ替わることになります。

東京2020オリンピックでは新種別「3×3」が登場!

東京2020オリンピックでは、「3×3(スリー・エックス・スリー)」が新種別として加わることになり、話題となっています。では、「3×3」とは、どんな競技なのでしょうか。

「3×3」は、ストリートで3 on 3として知られていた3人制の「バスケットボール」をベースに、2007年に正式な統一ルールを設けられ、公式競技として発展させたスポーツです。

現在、全世界での競技人口はすでに43万人を超え、世界大会には180以上の国と地域が参加する人気競技となっています。主なルールなどは5人制の「バスケットボール」と同じですが、下記の部分が異なっています。

【競技概要】

●コートサイズ・・・縦11m×横15m(通常のバスケットボールコートの約半分)
●ボールサイズ ・・・ 周囲72~74cm 重量580~620g
●チーム構成 ・・・ 1チーム3人の2チームで対戦

【試合時間】

10分の1ピリオド。ただし、どちらかのチームが21点以上得点した場合は、その時点で終了。

【得点】

5人制の「バスケットボール」における3ポイントラインが、「3×3」では2ポイントラインとなり、その外側からのショット(シュート)は2点、その内側からは1点、フリースローも1点となります。

【ルール】

攻撃時、ボールを保持してから12秒以内にショット(シュート)しなければなりません。また、両チームが同一のゴールにシュートするため、守備側がリバウンドを取る、または攻撃側のボールをカットするなどして自チームが攻撃側になった場合は、一旦パスかドリブルで2ポイントラインの外側にボールを出した後、攻撃を開始しなくてはいけません。

【見どころ】

コートサイズは、5人制の「バスケットボール」の約半分とコンパクトで、かつ試合時間も短いので、お互いどんどん攻撃し合います。攻守の切り替えも速く、とにかくスピーディーで目が離せません。また、試合を盛り上げるMCやDJによる音楽など、エンターテイメント性の高い演出が楽しめるのも醍醐味です。

5人制の「バスケットボール」とは、また違った魅力がある「3×3」。初めて観戦する方でも存分に楽しめますよ。

国内リーグの誕生で盛り上がる日本のバスケットボール界

身長2mを超える選手による迫力満点の空中戦や、素早いパスワークからの流れるようなショット(シュート)、多彩な得点シーンなど、見どころいっぱいの「バスケットボール」。

2016年には新しい国内リーグが開幕したことで、日本のバスケットボール界も盛り上がりを見せています。東京2020オリンピックでは、日本代表チームの活躍に期待しましょう。

参考: 公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会「バスケットボール」      公益財団法人日本バスケットボール協会「3×3とは」